汗線を抑えるにはシャンプーを考える

インフルエンザやSARS、ノロウィルスなどが流行しているのなら別ですが、そうでないのなら、水でていねいに洗って、その数を減らせばいいだけの話で、せっけんも必要ないし、ましてや、アルコールで消毒などしていたら、常在菌が弱ってかえって菌がつきやすく、不潔になります。公共施設での消毒液の設置が義務づけられたのは、2009年のことです。このようなことを続けていれば、アルコールに対して耐性を持つ菌が出現しかねませんし、皮膚炎の手の人が増えると思われます。考えただけで恐ろしくなります。ところで、インフルエンザなどが流行しているときには、手洗いとともに、うがいの励行もいわれます。
うがいをした一群と、うがいをしない一群を比較したところ、インフルエンザの罹患率は変わらなかったという調査結果があり、科学的には、うがいにインフルエンザの罹患率は変わらなかったという調査結果があり、科学的には、うがいにインフルエンザを防ぐ効果はないというデータもあります。ただし、空気と一緒に吸いこんで、口や喉にとどまっているウィルスをうがいによって洗いながすことは、医学的なエビデンスはないとはいえ、それなりの予防効果があると思っています。この場合も、うがい薬は使わずに、水でうがいをするすることです。風邪やインフルエンザにかかっている場合は、うがい薬も有効でしょうが、その兆候もないのに、予防のためにと頻繁に薬を使っていれば、口の中は常在菌が減少して、感染しやすくなり、逆に風邪などにかかりやすくなります。ニオイといえば、気になるのは、わきがでしょう。わきがについて説明するには、汗腺の話から始めなければなりません。汗をつくる汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺があります。エクリン腺は全身に分布していて、サラサラの汗を出し、主に体温調節をおこなっています。「汗臭さ」とはふつうこのエクリン腺からの汗をいいます。いっぽうのアポクリン腺はわきの下、乳首、陰部、耳の中などに分布し、脂質やタンパク質などを多く含む粘りけのある汗を分泌します。わきがの人はこのアポクリン腺が発達していてアポクリン腺から出る汗を菌が分解して、独特のニオイを発生させるのです。このニオイは本来、異性を引きよせるためのフェロモンの役割をしていたと考える人もいます。エクリン腺の汗もアポクリン腺の汗も、また、汗臭さやわきがのニオイの成分自体も水だけで落とせます。
することです。風邪やインフルエンザにかかっている場合は、うがい薬も有効でしょうが、その兆候もないのに、予防のためにと頻繁に薬を使っていれば、口の中のに、予防のためにと頻繁に薬を使っていれば、口の中は常在菌が減少して、感染しやすくなり、逆に風邪などにかかりやすくなります。